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〒756-0806
山口県山陽小野田市中川6-4-1
おのだサンパーク2F

診療時間
10:00〜14:00
15:00〜19:30

日・祝:15:00 ~ 19:00

歯周病の治療

歯周病の治療

歯周病にならないように
日頃の予防とケアを

山陽小野田市の歯医者「おのだサンパークオレンジ歯科」は、患者さまのお口が末永く健康でいられるように、歯周病治療・予防を重視しています。

歯周病は初期段階で自覚症状がほとんどないため、気が付いたときには重度に進行していることが少なくありません。そのため、日本人が歯を失う原因の第1位といわれています。また、お口の問題だけでなく、糖尿病や動脈硬化といった全身疾患とも関わりが深い病気です。そのため、早期発見・早期治療とともに歯周病にならないための予防が大切です。

こちらでは、当院の歯周病への取り組みについてご紹介します。

歯周病を防ぐための当院の取り組み

衛生士が行う一人ひとりに合った歯周病予防の指導

お口の衛生管理のプロフェッショナルである歯科衛生士が、お口の健康管理を担当します。患者さまのお口の状態や生活習慣を正しく把握し、ご要望をしっかりお伺いしたうえで、一人ひとりに合った歯周病の予防法を指導します。セルフケアの大切さや定期的な通院と検査が必要な理由も丁寧にご説明いたします。

歯周病予防指導
プロフェッショナルによる歯周病ケア

歯科衛生士が「SPT(歯周病安定期治療)」による、継続した歯周病ケアを行います。従来、SPTはメインテナンスのひとつとして捉えられてきました。しかし近年では、SPTはただの健康管理ではなく、病状が安定した良い状態の歯周組織を維持するのに必要なケアとして、メインテナンスとは分けて考えられています。

検査によって患者さまの歯周ポケットの深さや歯の動揺度(グラつき具合)を正しく把握し、歯周ポケット洗浄やスケーリング、PMTCなどさまざまなケアを行います。

歯周病ケア

見逃してはいけない歯周病のサインとは

歯周病は初期段階では自覚症状がほとんどないため、気が付いたらかなり進行していることが少なくありません。しかし、歯周病のサインを見逃さなければ、進行してしまう前に治療でき、少ない負担で改善できます。

歯ぐきが腫れて赤くなる 歯ぐきから出血 歯石が歯につく
歯が長くなったように見える 冷たい物が歯にしみる 歯ぐきから膿が出続ける
口臭がひどくなる 歯ぐきが腫れ、痛みがある 歯がグラグラする
噛むと痛みを感じる 歯列が乱れる 歯が抜け落ちる

歯周病の進行度と治療

歯周病は歯を失う原因の第1位とされる病気です。原因である歯周病菌は、歯周ポケットに付着するプラークに潜み、毒素を排出して歯ぐきやアゴの骨などの歯周組織にダメージを与えます。
歯周病が進行すると、歯ぐきの痛み・腫れ・出血だけでなく、アゴの骨が溶けて歯が抜け落ちる可能性があります。さらに、糖尿病や動脈硬化など全身疾患を悪化・発症させることもあります。そのため、歯周病は早期発見・早期治療とならないための予防が大切です。

歯肉炎
歯肉炎の状態

歯周ポケットの深さは3mm程度で、歯ぐきが軽度の炎症を起こした状態です。痛みはありませんが、ブラッシング時に歯ぐきから出血することがあります。

軽度歯周炎・中等度歯周炎
中等度歯周炎の状態

歯ぐきの腫れが進行してきていて、歯周ポケットの深さは4~6mm程度になります。アゴの骨が少しずつ溶かされている状態で、中等度であれば歯を押すとグラつきます。冷たい物が歯にしみる知覚過敏、出血や膿が出る、口臭がきつくなるなどの症状が見られるようになります。

重度歯周炎
重度歯周炎の状態

歯周ポケットが8mm程度とかなり深くなります。アゴの骨がさらに溶け出してしまい、3分の1程度しか残っていません。歯が大きくグラつくだけでなく、歯ぐきが下がって歯根が露出します。早期に治療しなければ、歯が抜け落ちてしまいます。

歯周病と全身疾患

歯周病は、歯周病菌が原因となって歯周組織が炎症を起こす病気です。歯周病菌から産出される毒素は歯周組織だけでなく、歯ぐきの血管から全身に入り込んで、全身疾患を悪化または引き起こす原因にもなります。たとえば、歯周病菌が出す毒素にはインスリンの働きを悪くする作用があり、糖尿病を発症・悪化させてしまいます。他にも動脈硬化、早産・低体重児出産、誤嚥性肺炎、肥満など全身にさまざまな悪影響を及ぼす可能性があります。

歯周病と全身疾患の関係
歯周病検査
歯周ポケット
検査
歯周ポケット検査は、歯周ポケットの深さを測ることで進行具合を確認する検査です。歯周病は、進行すると歯周ポケットが徐々に深くなります。そのため、歯周ポケットの深さを見れば、その進行具合が明らかになります。
歯の動揺度
検査
専用器具により歯のグラつき具合を調べる検査です。歯周病が進行すると歯を支えるアゴの骨が溶かされて歯ぐきが退縮します。そのため動揺度検査でグラつきを調べれば、歯周病の進行度が分かります。
レントゲン
検査
目で見ることができないアゴの骨の状態を、レントゲンで明らかにし、治療に活かします。
歯周病治療
SRP(スケーリング・ルートプレーニング) ブラッシングで落としきれないプラークや歯石を専用器具によって除去する処置です。歯と歯の間、歯周ポケットなどに蓄積している汚れを取り除き、歯ぐきを健康な状態へと導きます。
歯周ポケット
そうは術
SRPでも落としきれない歯周ポケットの奥深くにあるプラークや歯石を除去する治療です。歯周ポケットが深くなる中等度以上の歯周病で行います。
フラップ手術 重度に進行した歯周病で行う外科処置です。歯ぐきを切開して歯根を露出させ、そこにこびりついているプラークや歯石を除去します。さらに、歯周病菌に感染した歯ぐきも取り除きます。
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